猫の餌の回数は1日一回が理想?!【ゲルフ大学研究】

猫の餌の回数といえば一般的には1日二回、朝と夜が与えている人が一番多いのではないでしょうか。

現に私もそのようにしています。
いかにも餌欲しそうな目で見られると餌の時間以外にもついついおやつなんかを与えてしまうんですよね(汗)

1日2回以上が推奨されている

猫の食事は1日に2回以上与えることがベストであるようです。というのは猫は人間と同じように単純な胃の構造をしており、胃が満たされた後、食べ物は小腸に移動し、8〜10時間後、空っぽの胃は空腹感を刺激する信号を脳に送り始めるからです。一回の食事をしてから12時間以上経過すると、胃酸過多になって吐き気を引き起こす可能性があります。

しかし、この常識を覆す研究が。


カナダのオンタリオ州にあるゲルフ大学の動物栄養学専門家による2020年の研究によると、毎日一つの大きな食事をとっている猫は、食事を1日のうちに複数回とっている猫よりも満足しており、より多くの餌を求めることも少ないということが示唆されました。
研究者らはさらに、1日1回の餌やりが猫の食欲を抑制することで体重を減らし、筋肉量を維持することにも役立つということを発見しました。


研究対象となったのは五歳未満の室内飼いの猫8匹。 3週間の間、1日一食のみの猫と四食の猫のグループに分けられました。一食の猫は午前中に食事を1度だけ、四食の猫は食事を4回に分けられ、それぞれ合計同じ量が与えられました。

サンプルのサイズは小さいものの、今までの常識を覆すものとなりうるかもしれませんね。

私もついつい1日に3回も餌を与えてしまう日もありますし、一回の量を増やして回数を減らす方が猫の健康にも良いなら少しずつ改善しようと思います。


夜うるさくて寝られないと悩んでいる飼い主の方も多く見受けられますが、そういった飼い主は結構な割合で夜中に起きて餌を与えている気がします。回数を増やすことで猫の食欲をさらに刺激しています。その結果、餌が欲しいためにさらに活動的になってしまうのです。


同じ量を与えるなら、回数を段々と減らしていくことが良いようです。一回のみの食事は猫に満足感を与えるため、空腹をよりコントロールしやすくなるのだと思います。

しかし、猫も人間と同じように、それぞれ違います。このアプローチが全ての猫に当てはまるとは限らないでしょう。

猫の食事ルーティーンを守ることが大切

一回が良い、二回以上が良いなどいろいろなアドバイスがありますが、覚えておくべきことは猫の食事の時間は人間のライフスタイルに依存するということです。

猫は習慣に依存する生き物です。だらだらと不定期に餌を置き続けるのではなく、1日のうちに決まった時間に餌を与えることが重要です。餌の習慣を決めることはさまざまな生活の変化(転居や家族メンバーの入れ替わりなど)に適応することに役立ちます。

食事の習慣をきっちりと決めるとともに、1日のうち決まった量の餌を与えることも肥満対策に繋がると思います。